WordPressでプラットホームの作成手順2
目次
カスタム投稿タイプとは?
WordPressでは、設定した情報やユーザーの情報、投稿した記事などはデータベースに保存されますが、初期の状態では「記事」「ユーザー」「設定」以外のデータを保存することができません。
例えば「商品」データや「顧客」データ、「売上」データといった、Webサービスでよく利用することになるデータは保存することができません。
そのようなデータを保存することができるようになるのが、カスタム投稿タイプです。カスタム投稿タイプを利用することで、「記事」「ユーザー」「設定」以外のデータも保存できるようになります。
Podsで「カスタム投稿タイプ」作成
メニュー – 「Pods Admin」を開き、「新規作成」
以下の内容のカスタム投稿タイプを作成
・コンテンツタイプ: カスタム投稿タイプ
・単数形のラベル: profile
※半角英数字、-、_のみ使用可。URLなどに使用される
・複数形のラベル: プロフィール一覧
※日本語(マルチバイト)の文字列。管理画面のメニューに表示される
「次ステップ」をクリックし、新規フィールドを設定
・ラベル: 自己紹介
・名前: user_profil
→ 「フィールドを保存」をクリック
・「上級者向け設定」タブを開き、
「アーカイブページを有効にする」のチェックを付ける
サポート欄の「アイキャッチ画像」のチェックを付ける
・ エディタをクラシックエディタからグラフィックエディタにする為に、
「REST API」タブを開き、
「有効化」のチェックを付ける
→「Podを保存する」をクリック
Podsのテンプレート作成
メニュー -「PodsAdmin」- 「– Pod Templates」を開き、新規追加
以下の内容で公開
タイトル: user_profile_template
テンプレート: 以下を記入
<h3>自己紹介</h3>
<p>{@user_profile}</p>
テンプレートをPodsに紐付ける
「Pods Admin」メニュー内の「Podsを編集」を押して、テンプレートを使いたいカスタム投稿タイプの編集をクリック
「Auto Template Options」タブを開き、
「Enable Automatic Pods Templates for this Pod?」のチェックボックスにチェックを付けると、詳細な設定項目が表示される
・Single item view template
単一ページで使用するテンプレートを選択
・Archive view template
アーカイブページで使用するテンプレートを選択
使用するテンプレートの選択をしたら、
「Posを保存する」ボタンをクリックして設定を保存